フェアウエルプレイスDEARの誕生秘話
━━━5年前のこと…
母と同じ生まれの素敵なお母様をお送りした後、実家の母にどんなお葬式がいい?と聞きました。そして…
- 様々な葬儀場で、お葬式でお葬式の司会をしてきて、母を送るにふさわしい葬儀場が無いことに気がつきました。
━━━2階リビングに飾ってある絵
- 全て私母が描いている日本画です。
- その絵をかけて葬儀の2日間を自分の個展、銀座のギャラリーに棺を置いて、遺作展にして欲しいと言うのが母の葬儀への願いだった。
- お洒落な場所で、遺作展?パーティーみたいに美味しいもの食べてもらって、昔の宝塚の音楽をかけて…そんなの聞いたことが無く、葬儀を知っている私でも出来ないと思っていました。
━━━苦悩
- 母はどんな時でも私を支えてくれた、愛してやまない人です。
- 時間をかけて探せば何とかなる。
- でも、探しても壁に絵をかけられる式場は見つけられませんでした。
- 無いなら作ってしまえば良い!
- 誰もが、白雪姫が眠るような素敵な場所で、最後の眠りに尽きたいと思っているはずです。
- 散々温もりの無い病院のベットの上で過ごしてきた故人様。
- 最後ぐらい素敵な場所で…
- 自宅から送るように寬いで、みんなが最後の時を過ごす。
- そんな式場が都内にひとつくらい有っても良いんじゃない。
━━━実現にむけて…
- 家族やご近所の皆様の協力のもと、いよいよ改装工事を行う事となりました。
- 改装工事をしてくださった、地元の工務店(丹装社)の社長さんは、私のホールにかける思いを何十時間も聞いて図面を作ってくれました。
- 工事の現場では、私の様々な我侭を聞くために遅くまで職人さんたちが頑張ってくれました。
- 電気工事の職人さんは、出始めたばかりのLED照明と格闘してくれました。
━━━感謝を込めて…
- 家族を含め、多くの方々が私の思いに賛同して頂きスタートできるDEARホールだからこそ、温かいお葬式が実現できます。
- 私を始め、スタッフ皆がホールを愛しています。
- 言葉に尽くせない感謝を込めて、今後も故人様のご家族・ご親族様の心が少しでも癒えるような…そんな空間をにしていきたいと思います。